Sad Movie<サッド・ムービー>

ここでは、「Sad Movie<サッド・ムービー>」 に関する記事を紹介しています。
FC2ブログ引っ越し第1号の記事は、宇都宮のシネコン・TOHOシネマズ宇都宮で福祉サークルの友人と一緒に観て来た、昨日封切りになったばかりの「Sad Movie<サッド・ムービー>」です。

サッド・ムービー
サッド・ムービーファン・ソング

おすすめ平均
stars「泣ける映画」=「感動する映画」「いい映画」ではない!!
stars題名そのまんまの映画です
starsかなしい オムニバス
stars私には合わない映画でした
stars「落ち」着かない

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Sad Movie<サッド・ムービー>日本公式ホームページ

タイトル通り、そのものズバリの「悲しい映画」ですが、単に「別れ=悲しみというのではなく「セーラー服と機関銃 / 薬師丸ひろ子」の主題歌「さよならは別れではなく再会までの約束の言葉」のように『大切の人との別れによって自分がどれだけその人の事を愛しているかに気づき、その思いを新しい一歩を踏み出すための力に変えて行くという内容でした
全く異なる環境に生きている4組の男女が時折すれ違い、ふれ合いながらそれぞれに別れが訪れる瞬間お互いの悲しみを分かち合うという要素もあって単なるラブストーリーとは違う深みと暖かさに満ちた映画です

ここから下は、完全ネタバレです
メインストーリーは、火事の中から耳の聞こえない妹スウン(シン・ミナさん)を必死で助け出してくれたことがきっかけで消防隊員ジヌ(チョン・ウソンさん)と恋をした手話通訳アナウンサ-のスジョン(イム・スジョンさん)が、愛が強まるほどジヌが殉職してしまうのではないかという恐怖イム・スジョンさんがヒロインを演じた、大ヒットドラマ「ごめん、愛してる DVD-BOX 完全版 / ソ・ジソブ、イム・スジョン 他」のセリフにも登場しますがは「武士」「マジンガーZ」と並ぶ“命知らず”の代名詞だそうですに苦しみプロポーズを迫れば仕事でも無謀なことはしないはず…という思いに悩むエピソードでしたが、そこにで着ぐるみのアルバイトをしているスウンが似顔絵書きの青年サンギュ(イ・ギウさん)に恋をしていても、耳が聞こえない事と顔にやけどの跡が残っていることに対するコンプレックスから彼が留学のためにを辞める直前まで告白できなかったけど実は彼も着ぐるみの白雪姫にずっと思いを寄せていて、着ぐるみ仲間が見守る夜の遊園地で似顔絵に書いたやけどの跡をそっと消すエピソ-ドが交錯します

不安定な生活の自分に愛想をつかして去って行った恋人スッキョン(ソン・テヨンさん)とやり直すために、恋人同士を後腐れなく別れさせるための“別れさせ屋”を始めたボクシングのスパーリングパートナーだった青年ハソク(この役のためにチャ・テヒョンさんは9時間もスパーリングをしたそうです
でも、仕事が軌道に乗った頃彼女から「新しいを祝福して欲しいと伝言して下さい」と依頼され、突然のの中彼女が濡れないようにレジ係として働くスーパーに自分が差していたを置いてそっと立ち去ります

この中で私が一番印象に残ったのはの免許も持っていないような頼りない夫と、情緒不安定な小学2年生の息子フィチャンのために必死で働いてきたキャリアウーマンのジュヨン(ヨム・ジョンアさん)と、ジュヨンが急病で入院することになって一緒にいられると喜んでいたフィチャン(ヨ・ジング君)に訪れる別れ。
(俗に「どんな名優でも子供と動物には勝てない」と言いますがの子役さん全体のレベルの高さを考えても、彼の存在感はピカイチでした将来はポスト「ミスター映画」アン・ソンギさんでしょうか
偶然見つけてしまった、母親が書き溜めていた日記の中に自分は最初望まれて生まれてきたのではないという残酷な現実
(父親の無理強いで妊娠して中絶されそうになったことや、母親が本当は女の子を望んでいたこと)を知って一度は「自分は女の子にはなれない」と母親に対して再び心を閉ざしてしまいましたが、日記を読み進めて行くうちに育児の悩みや自分が病気になった時どれだけ案じてくれていたのかを知り心を通わせて行きます
仕事に追われて学校の行事はもちろんの日にを持って迎えにもこなかった母親が病気になって一緒にいられるようになったことを喜んでいたフィチャンのために、末期ガンで余命わずかだと告知されたジュヨンはフィチャンの不安を打ち消すためにも「お母さんが目をつぶっている時だけが、一緒にいられる時」だと言って目を閉じた似顔絵しか描こうとしなかったフィチャンのために、今まで一緒にいられなかった分を埋め合わせようと日記に書くほどフィチャンが望んでいたの前での交通整理の当番に立ち、ホイッスルを吹きながら仲良く家に帰るのですが、この二人にもやがて別れの日が訪れます

臨終を迎える母親を見て「自分は男だから」との外の土砂降りの中で涙を隠そうとしていたフィチャンは“別れさせ屋”ハソクと出会い「別れたくない」という伝言と一緒にある物を託し、ジュヨンも最期の力を振り絞ってフィチャンの思いに応えようとします
(この場面は、本当に泣かないように堪えるのが辛かったです

エピローグは、プロポーズを望んでいたスジョンのためにを用意していたジヌがその直前に殉職した後、遺されたスジョンに渡された記録映像に残っていたジヌがバックドラフトのに呑まれる直前手話で愛を告白する場面でした
最後にスジョンは「プロポーズという約束をすれば、自分の事を思って危険を避けてくれると思った。でも、本当はありのままの彼を受け入れるべきだった」と言うのですが、この言葉が4つのエピソード全てのベースになっているのだと思います。

人を愛すると相手に対して過剰な期待や束縛をしてしまうけれど、本当は『ありのままの相手を受け入れる』事が一番大切で、しかも難しい事だとこの映画は伝えたかったのでしょう

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関連タグ : サッド・ムービー, シン・ミナ, チョン・ウソン, イム・スジョン, ソン・テヨン, チャ・テヒョン, ヨム・ジョンア, ヨ・ジング,

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