太王四神記

ここでは、「太王四神記」 に関する記事を紹介しています。
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視聴途中半ばにして、自宅のがご臨終というアクシデント続きの中、2年半という時間を費やしてようやく太王四神記 コンプリート DVD BOX最終回のレビュー記事をすることができました

  • 太王四神記公式メイキングBOOK Vol.1

  • 太王四神記 公式メイキングBOOK Vol.2


  • 太王四神記公式メイキングBOOK 歴史ファンタジードラマ Vol.3


    10/24追記でドラマ本編の放送が始まる前にプロモーション番組として放送された、メイキングのYouTubeリストを、追記部分に追加しました

    各話の記事に直接アクセスのインデックスは

    第1話第2話第3話第4話第5話第6話第9話第10話第11話第13~15話第16話第17話第18話第19話第20話第21話第22話(前半)第22話(後半)第23話(前半)第23話(後半)第24話(前編)第24話(中編)第24話(完結編)

    記事の内容に若干の前後・飛ばし部分はありますが、リンク部分をクリックすると各話の記事ページが新しくします

    キャラクター整理・紹介記事は
    [真っ白な灰になって燃え尽きました…太王四神記レビュー記事、遂に完走です]の続きを読む
    スポンサーサイト
    ファンタジー映画の元祖ネバーエンディング・ストーリー [DVD]のような表現になってしまいましたが

    個人的には大平原での戦いのシーンが実質的なエンディングで、阿弗蘭寺アブルランサのキハ大長老は蛇足というか大御所俳優さんの見せ場と思ってしまいます

    キム・ジョンハク監督の作風、一部ブロガーさんには「結末に救済がない」「ニヒル過ぎて悪趣味」とも言われていますが、代名詞的作品砂時計 DVD-BOX 1砂時計 DVD-BOX 2にも垣間見えたように、地縁血縁にのしがらみに苦しむ韓国の人達を「血の呪縛」から解放しようということがライフワークなのでしょうか


    太王四神記 コンプリート DVD-BOX

    アジクが拉致されている阿弗蘭寺アブルランサには、戦場の最前線から駆けつけたかげろうお銀スジニが単身突入カチコミ

    祭壇の前には、これで虎族の悲願が叶うとばかりに満足気な様子でようやく4つ揃えた神器をキハの手で祭壇の上に並べさせると、アジクを連れた大長老が登場
    [太王四神記24話「二千年の時を越えて」完結編は「果てなく続くストーリー」]の続きを読む
    私の中での太王四神記の位置づけは、私の潜在意識の中の「自分の力では気づけなかった、女性としての私」を一挙に覚醒させて、魂を根幹から揺さぶり固く封印していたをいともたやすく
    そして七転八倒の苦悩・煩悶が待ち受けていることは百も承知の上なのに、抹殺したり突き放したりすることは出来難い特別な存在です


    ぺ・ヨンジュン 裴勇俊/太王四神記コンプリート (Box)(Ltd)

    本当に伝えたい韓国の記述によると、韓国社会の伝統的な考え方では例え親子ほどの年齢差があってもいとこやはとこなどの同世代親族は兄弟姉妹と同じ関係として考えるのだとか
    全編観た後で改めて考えてみると、実はタムドクに魂の救済・赦しを一番求め続けてやまなかったのは外戚(母方の親族)とはいえ、同じ生年月日に唯一のいとこ・同性の1人っ子同士=事実上の双子のような存在として生を授かったヨン・ホゲだったはずと思いました

    確か太王四神記 公式 撮影日記太王四神記 公式メイキングBOOK Vol.3だったと思うのですが、文中に人は花より美しいという表現がありました
    多分それは外見などの表面的な物事を指しているのではなくて、出演者やスタッフが一丸となり最善の作品を紡ぎ出そうと懸命な姿を指しているのではと私は感じます
    太王四神記に登場する人々もまた“自らに課せられた運命に対して立ち向かい、力の限りを尽くして全うしようとしている花よりも美しい人々”と思いますが、ヨン・ホゲの存在意義はキハが語っていたチュシンの王を照らし出す薪というより、高句麗人の悲願チュシン国を再建する救世主・真実のチュシン王が悪の手に絡め取られないようにするための人柱・生贄であり、疾風怒濤の歴史に翻弄され散り行くだけの絢爛たる徒花に過ぎなかったのでしょうか
    少年時代を回想するシーンが登場しましたが、大人になってからの骨肉の争いなど知らずに過ごしていたあどけなく無邪気だった頃には二度と戻れない哀しみとの対比コントラストをより一層際立たせているようで、心が切り裂かれるように痛かったです

    以前「歴史というのは名前も登場しない圧倒的多数の普通の人々が紡ぎ出している」としましたが、吹き替え版の場合キャラ萌え(キャラクターに対する)の度合いのを握っているのは、吹き替え担当声優さん達のなのだとつくづく感じます
    ホゲ役の担当咲野俊介さくや・しゅんすけさんは同じブログの記事を拝見した所、終盤に向かう程に感情移入の度合いがしていたことを実感していたそうですが、その意気込みが私にも気づかないうちにのブラウン管(今のは液晶…有機LEDがメインになりつつある傾向でしたね)越しに伝わって来たのでしょうか
    スペシャル番組でイ・ジアさんのトークを見た時や、ユン・テヨンさんの日本公式FCの動画を見て初めてオリジナルの声を聞いてみたら吹き替えと全く印象が違ってだったので、太王四神記はペ・ヨンジュンさんヘビロテ担当?の萩原さんを除いて俳優さん達の個性よりも徹底して作品と役柄のイメージを優先した声優さんのキャスティングだったのだと認識しました
    機会ができたら字幕版のも観てみて、声優さん達が作品全体の印象に与えた影響を改めて確認してみたいです


    ぺ・ヨンジュン 裴勇俊/太王四神記: ノーカット版 I (Box)

  • ぺ・ヨンジュン 裴勇俊/太王四神記: ノーカット版 II (Box)

  • メインキャストは勿論、バイプレーヤー(業界でよく言う「スーパーサブ」の方々)もGJいいおしごとをしているのでの方々以外の映画・ドラマは一切無関心だった方にもお勧めです
    子供の頃から現在に至るまで面白味に欠ける典型的な小市民気質なので、本能的に自分にはない物を補完しようとするのかナップンナムジャ(韓国語で「悪い男」「危険な雰囲気テイストを持つ男性」意味、合っているでしょうかな傾向があります危険ですね
    メインキャストが大人編に入ってすぐ辺りでは時々はおてんばキャラのスジニモードにもなっていましたが、基本的にはほとんどホゲ視点シフトで観ていました
    私はつくづく判官贔屓はんがんびいきな日本人・それも「平均値の人間」だと再認識させられましたが、観た時期やどの登場人物に注目し感情移入するかで全く印象が変わる作品だと思います

    火天ファチョン会のアジト阿弗蘭寺アブルランサでは、出陣前のホゲが「キハを救いたいと願い続けていた私の気持ちは、とうとう届かなかった」と、今まで心の奥底に封印していた無念や苦衷、傷心を問わず語りに吐露
    今までの殺気と執着に満ちていたはずのホゲの視線が、戦場に赴く前から完全にはるか遠い世界に行ってしまったかのようになってしまっています
    何故に今更、醒めることのない悪夢の中を彷徨っていたかのようだった自らの行いに覚醒して真っ向から向き合ってしまうことになってしまったのでしょう
    そんなホゲの呟きを傍らで黙って聞いているイルスですが、行動自体は確かにえげつないことばかりでしたけど最後までホゲと行動を共にして手を血で染めたり汚名を着せられても土壇場まで傍にいたのはただの欲得とか損得勘定で動いていたんじゃなくて、彼もまた自分なりの考えで“ホゲ様命”を全うしていたんですよね
    多分そのことだけが、ホゲの人生にとっては目に見える形での唯一の救いなのかも知れません
    「天の力など最初から望んでいなかった」という言葉、ルーツはお母さんのヨン夫人の期待に応えて喜ぶ顔を向けてもらいたかっただけだったという気持ちだったと思います
    「大長老より先に天の力を手に入れて来て下さいこの世での全ての未練がなくなったら、必ずあなたのそばに行きます」そう語りかけたキハがそっと胸元に当てた手は、握ることもできないまますり抜けて行ってしまい戦いが始まる前から火天会ファチョンにとっては勿論、キハの人生にとっても自分の存在は捨て駒に過ぎない扱いなのだと覚悟を決めてしまっている姿が心を粉々に砕かれてしまうほど切なかったです

    キハっっっ「この世での全ての未練がなくなったら、あなたのそばに行きます」って、あんたは松○聖子さんかっ
    自分やを守るために躊躇なく盾になって死んだサリャンや、地位や名誉・良心までも捨ててくれたホゲの純粋な愛に気づけない、または気づいていても受け入れようとしなかったキハを改めて心の底から憎いと思いました
    大平原で対峙した、タムドク率いる太王軍ホゲ率いる後燕と火天ファチョン会連合軍
    人数では圧倒的に劣勢ながら、項羽と劉邦の時代からクリムゾンのシャアまで続く伝統の天下取りの赤に彩った旗を翻して「わが軍は絶対に勝てる何故なら、負けるイメージが全くないからだ」と全軍の士気を鼓舞するタムドクと、歓喜の声で応える兵士達
    最終決戦ファイナル・バトル開始を前に、改めて「正義大義、是我に在りを声も高らかに宣言したタムドク
    恐らくその場にいた味方は勿論、敵側にとっても周知の事実だったことをわざわざアナウンスしたのは何故だったのか
    タムドクが戦わなければいけなかったのは、敵対する全くの他者ではなくて“人生の選択の違いで正反対の立場になってしまった、もう1人の自分”だったから…だから改めて自らを鼓舞する必要があったからなのではと私は思います

    タムドクと苦楽を共にして来た、歴戦の老将達も戦場の露と消えて行きます
    力尽きて戦場に崩れ落ち、こと切れる直前実の娘同然に肩入れしていたスジニの姿を目に焼きつけながら、満ち足りたような表情で息を引き取るフッケ族長
    フッケ族長のキャラには、どんな修羅場でもいつも癒しや和やかな気持ちを与えられていました
    せめて一目でいいから、タムドクとスジニのご成婚を見せてあげたかったデス
    そして今度は、コ将軍が

    「陛下のためなら、死んでもいいと初めて思いました絶対に私より先にだけは死なないで下さい」高句麗三代の王に仕えた忠実な老将“じい”コ・ウチュン将軍が、タムドクを励ます時にずっとそう言い続けていたことは確かでしたけれども


    太王四神記~タムドクとコ将軍~

    常々語っていた願い「陛下のための死」がタムドクの躊躇逡巡を完全に断ち切らせ、チュシンの王として完全覚醒させるためのとどめの一撃なんてひど過ぎます
    コ将軍がこと切れる直前の「陛下…」の一言、タムドクに「こんな死に方をして申し訳ありません」と言い残したかったのでしょうか
    かつてヤン王さまがキハとタムドクを引き裂くために自殺した時と同じように、ホゲの手にかかって殺されることでタムドクの心を束縛していた躊躇や迷いを吹っ切らせようとしたのではと感じてしまいました
    そうとでも考えなければ、気持ちのやり場がありません
    兜を脱ぐという最敬礼を尽くし、抱きかかえて涙ながらにコ将軍の最期を看取るタムドク

    南大門放火も大炎上を重々承知の上させていただければ
    ぢつは私、この場面を見ながら
    [太王四神記24話「二千年の時を越えて」中編は“疾風怒濤の歴史の中に咲き誇り、紛れ散って行く花々”]の続きを読む
    ようやくスジニを探し当てたタムドク

    完全に神話時代のセオのような姿に変貌しているスジニの吹き替えは、女性として覚醒して行く心境の変化に従ってグラデーション式に…とまでは不可能でも、もう少し何か一工夫してもらいたかったデス
    太王四神記 コンプリート DVD BOXの吹き替えは全体的にレベルが高いので、つい要求のハードルが貪欲になってしまうのはご容赦下さい


    Book/ピアノで弾く 太王四神記: ピアノソロ

    マジックアワーの船着場で「まだ」という意味の仮名をつけたアジクと逃亡生活中の馬車が立往生しているスジニの様子を見て、故障中の車輪を完全に破壊してしまうタムドクなんて思いっきりな
    これがいわゆる「10回タックルして倒れない木はない(@冬のソナタ スタンダードBOX [DVD])」と表現される、韓国人気質でしょうか
    完全に身動きが取れないようにすると「もし帰って来てくれないなら、私が追いかけるお前のそばが私の宮殿」と抱き締めて引き止めます
    野島ドラマのメインテーマ青春の影 チューリップ 歌詞情報 - goo 音楽
    じゃあるまいし相変わらず言ってくれます


    「太王四神記」 TWSSG 24 episodes scene 1

    スジニと再会したチュムチは、タルビとのを報告しかもタルビってば、いつの間にか2人目のも妊娠しているし
    チュムチは白虎がインストールされた+タルビへのや父親の自覚で、以前にも増してパワーアップしたのでしょうか
    韓ドラのお約束エスケープゾーン・和みキャラは、玄武の守り主ヒョンゴおじさんじゃなくて白虎の守り主チュムチだったんですね

    「黒朱雀に化身したら躊躇しないで、一息に楽にして下さい」と頼むスジニに「天の指示に従うのではなくて、自分の意志で決める」と約束…あらまっこの辺りでは、私もかすかにタムドク視点になっていました
    しかし、そんな静かな時間はつかの間アジクとの関係を質問されたスジニが「姉の子供」とお茶を濁し、タムドクも「深い事情はスジニが話したくなるまで待とう」と韓ドラお約束の悠長なことを言っている間にも、コムル村には大長老の魔の手が

    ヒョンゴの留守を衝いて、兵を率いてコムル村にやって来た大長老
    [太王四神記第24話前編(最終回)「二千年の時を越えて」は、天(そら)と地の間(はざま)に]の続きを読む
    トラックバックテーマ 第1057回「やらなきゃいけないのにアイディアが出てこない…」といえば、私にとっては誰が何と言っても太王四神記 コンプリート DVD BOXレビュー記事の最終回をすることでしょう


    「太王四神記」TWSSG SP2 TVCM


    「太王四神記」 TWSSG SP2 scene 1

    コ将軍(パク・ジョンハクさん)とチュムチ(パク・ソンウンさん)が、素顔は全く違うのでお2人とも、典型的な「動くと化ける」タイプなのですね
    感涙に耽っているペ・ヨンジュンさんをよそに、早速メークを落としにかかっている様子のユン・テヨンさん
    早くも“守るべきもの”の待つへ、帰心矢の如しモードだったのでしょうか


    「太王四神記」 TWSSG SP2 scene 2

    の方々の間でも人気ナンバーワンの模様だった「命を捨てて戦うのではなく、生き残ることを最優先に考えろ」というセリフ
    タムドクの「必殺技」は、人身掌握パソンの鍛冶屋でチュムチと腕試しをしたシーンでの身体能力の披露もなかなかでしたが、兵士達が食事をしている場に入って行き会話を聞いて兵士達の心情を読み取る…このような行為の積み重ねが後半部に入って特に活用されて来ます
    個人的には、コ将軍に「自分で自分を信じられなくなって、怖くなってしまう」と“トップの孤独”本音を吐露するシーンに、人間らしいリアリティを感じて


    BYJ 「太王四神記」 TWSSG SP2 scene 3

    キム・ジョンハク監督自ら「恋愛ドラマのイメージが強かったペ・ヨンジュンさんにインスピレーションを感じた」と語り、ペ・ヨンジュンさんも印象が変わったとよく言われたという特別な作品
    実際私も、生前つかこうへいさんのつか版 誰がために鐘は鳴るの中で「嵐が丘のヒースクリフのような役で、イメージチェンジをして欲しい」と読んだ時「つか先生に何か異変が」と思い続けていた固定観念を一気に払拭させられましたからね
    それなのに肝心要の吹き替えさんが「4様かっこいー」程度の認識じゃ
    トーンダウンしてしまうのも、当たり前の話です
    ペ・ヨンジュンさんが人さし指の靭帯を切ってしまった時、真っ先に駆けつけてずっと指の出血がひどくならないようにと握り締めていたのは、コ将軍やヒョンゴおじさんではなくて大長老様(チェ・ミンスさん)
    「10持っている力のうち6か7を使ってしかも10で演じているように見せながら、余力の3か4で周囲の状況に気配りをする」タイプと見ました
    主要キャスト・特にフレッシャーズコンビ(イ・ジアさんとイ・フィリップさん)が、特に演技を専攻したことがないのにもかかわらず存分に魅力を発揮できたのも、ベテラン勢の有形無形のサポートあればこそと私は思います


    「太王四神記」TWSSG SP2 scene_4


    「太王四神記」TWSSG SP2 scene_5


    「太王四神記」 TWSSG SP2 scene 6

    「朱雀の神器」と1人の男(ファヌンタムドク)への愛を巡って、二千年の時を超えての2人の女性の因縁対決
    タムドクへの叶わない想いをきっかけに変貌して行くキハの心理ですが、チュチュのような神官衣装に身を包んでいた時は痛々しいとも思っていたはずの姿がストーリーの進行と共に変化して行く様子を衣装の色やデザインで表現している手法が、ムン・ソリさんの演技力に錦上花を添えています
    子供時代にはいたずら半分で使っていた火を操るパワーが、チョロを助けようと必死だった結果とはいえコムル村の人々が恐れていた完全覚醒モードになってしまったスジニ
    私服のイ・ジアさんは、帽子やアクセサリーの使い方がさりげなくてオシャレさんモチェギですね
    若さ故の華はもちろんですが、在米生活の成せるワザでしょうか
    ところで…神話時代のカジンがファヌンに顧みられなかった怒りや哀しみをセオが産んだばかりのを誘拐してセオの目の前で崖の下に放り投げるという残虐極まりない行為に走った結果、セオを世界中を焼き尽くす黒朱雀にしてしまうまでに追い詰めてしまったのに、ファヌンへの想いに気づかれるどころか伝えることもできないままファヌンの目の前で自ら命を絶った姿を見てむしろ痛々しさ極まりないと思っていた私が、何故キハにはタムドクへの半分も優しい視点になれなかったのでしょう

    二千年もの長い時間死を迎えることもできないまま、チュシン王が誕生して天の力を司る神器が発動する時を待ち続けていた虎族の末裔火天ファチョン会の大長老
    チェ・ミンスさんのオーバーアクションな演技は「ティラノサウルス」とも言われたそうですが、流石「タフガイ」「カリスマ」の呼称に恥じない貫禄充分な存在感

    「太王四神記」TWSSG SP2 scene_7

    天地神堂の大神官様が、声も高らかに告げていた「他の王とは全く違う唯一無二の存在の王・チュシンの王が誕生する時、他の星と全く違うチュシンの星が天に輝く」
    チュシンの星が天に輝いた、まさにその夜
    [太王四神記本編レビュー完結目前記念・放送終了後スペシャル番組のYouTube動画リストです!(^^)!]の続きを読む
    こんな記事をしている余裕があるなら、早くドラマ本編の最終回を総括シロと言われてしまいそうですが

    昨年末にBS熱中夜話「中島みゆきナイト(前編)」を見ていて感じたことなのですが、番組で説明していた“上から目線のない、敗者に対しての優しさを感じる”歌の世界と太王四神記 コンプリート DVD BOXの作品世界が、私には何故か重なって感じられて仕方がありませんでした


    ぺ・ヨンジュン 裴勇俊/太王四神記コンプリート (Box)(Ltd)

    映画大統領の理髪師 [DVD]冒頭の“この映画は全てフィクションです”ではありませんが、この記事の内容はあくまで私の超個人的な主観独断と偏見に基づいて書かれています
    炎上・迷惑は、発見次第情け容赦なく削除及び違反申告をさせていただきますので、あらかじめご了承下さい

    “涙も枯れ果て、二度と笑えないほどの別れの悲しみも、時が流れるに従って必ず癒される”と優しく語りかけるような時代-Time goes around-はタムドクへのと、神話時代目の前で産まれたばかりのの命を危機に晒された怒りと悲しみに我を忘れて世界を焼き尽くした熊族のリーダー・セオの転生として黒朱雀疑惑に苦しみつつも、周囲の人達の抱えている不安を少しでも払拭し励まそうと明るく振る舞い続けているのであろうスジニのテーマ
    [閑話休題:太王四神記≒中島みゆきワールド?]の続きを読む
    同じ頃、チュムチとタルビの愛に満ち足りた世界と全く対照を成して描き出されているのが、地の果て阿沸蘭寺アブルランサ雪景色を前に1人寂しげな様子で佇むキハ

    私にとっては、ストーリーの進行に従って何故なのか自分でも疑問に感じ戸惑ってしまうほど、あんなに憎く思い続けていたはずのキハなのに
    サリャンのお葬式以来ずっとそばにいる様子の付き人君に「恐らく自分の黒朱雀疑惑に怯えて名前を変えているのかも知れない私の妹を世界の果てまでも探せ」と、スジニの捜索を続けるよう指令を出した後「サリャン、それからね…違うの」とサリャンの名を思わず口にしてしまい、傷心を隠せなくなってしまった姿がとても痛々しく感じてしまいました
    火天ファチョン会のシンボルカラー・燃え立つような真紅のに身を包んでいるはずなのに、凍てついた雪景色と冷たい石作りの建物の中で心の内も全く色のない世界に放り出されてしまったように思ってしまいました

    太王四神記Ver.II 星組大劇場公演ライブCD太王四神記Ver.II 星組大劇場公演ライブCD

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    チャングムもそうでしたが、韓ドラ・特に時代劇の名シーンは凍てつくような真冬に撮影するのがお約束なのでしょうか…なんちって
    そしてどこの誰が何と仰っても、この回最大の見場は…全国の女子高生のみなしゃん(@ヤッターマン)ならぬ太王四神記廃人テサギペインの皆さん


    「太王四神記」 TWSSG 23 episodes scene 7
    カジョクやサリャンマニアetcの枠を一挙に突き破り、吹っ飛ばしての前にクギづけでのツボに一気にスイッチ・オンしたであろう場面が、上の動画だと5分半ば過ぎ頃に登場
    [太王四神記第23話「面影を追って」(後半)は寅年オールスターズの面目躍如!]の続きを読む

    関連タグ : 神物, , 寅に翼, 雪景色, 時代劇, 面目躍如, 吹き替え, 相乗効果, 演技巧者, 美形悪役,

    何だかZARD BEST~Request Memorial~青春歌年鑑 60年代総集編のようなキャッチコピーになってしまいましたね

    太王四神記 花組大劇場公演ライブCD太王四神記 花組大劇場公演ライブCD
    宝塚歌劇団 真飛聖 桜乃彩音 大空祐飛 壮一帆 夏美よう 高翔みず希 愛音羽麗 未涼亜希 桜一花 華形ひかる

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    太王軍作戦本部では、後燕の使者コ・ウンが持参したモヨンポ太子からを求める書状の文章の中に、父親と初恋を同時に失って傷心に沈んでいた若き日の自分を叱咤激励したスジニの言葉を感じたタムドク
    タムドクのに、神器や天弓パワーよりはるかに強いのパワー発動
    「タルビにまでしてお膳立てしたのに、チュムチがプロポーズする気配もない」ともどかしがるタムドクに「王の命令に従わないと百たたきだと言ってやればよいのです」と、いつも通りの真顔でさらっと冗談を言ってのけたコ将軍、人心掌握のツボを会得していますね
    元々は舞台俳優さんらしいですが、どんなジャンルでも舞台とかライブで活動している人達の演技は一味違って面白いデス


    BYJ 「太王四神記」 TWSSG 23 episodes scene 1
    タルビ役のシン・ウンジョンさん、オリジナルボイスも吹き替えの花村さやかさん(大人ソンヨン&ナレーション@イ・サン DVD-BOX I)に勝るとも劣らないカワユスなお声っこの時はモード全開だったので、余計だったのでしょうか
    「嵐の前の日だまり」とでも言わんばかりの、鍛冶屋のパソン&コムル村工作員コンビの目線の先には新婚早々大きなお腹のタルビに甘えん坊将軍モード全開なチュムチ
    チュムチ役のパク・ソンウンさんってば、京セラドームで開催された太王四神記 PREMIUM EVENT 2008 IN JAPAN-SPECIAL LIMITED EDITION- [DVD]の時にも「タルビとのが印象的」と告白していたとか
    太王四神記 公式メイキングBOOK Vol.3巻末のオフショットの中にも、撮影の合間にノートブックをチェックしていた様子が掲載されていましたが、多分タルビ(シン・ウンジョンさん)とのだったのでしょうね
    バックステージを知ってしまうと、リアリティがあり過ぎて見ている側が恥ずかしくなってしまいます

    自らチョロ・チュムチ・ヒョンゴを引き連れて後燕に向かい、モヨンポ太子の救出要請ミッションには成功したもののタッチの差でコ・ウンの屋敷で子供達の語学の先生を務めていたという連れのスジニには逃げられてしまいます
    スジニ黒朱雀疑惑を完全に払拭できていないヒョンゴおじさんは会わせたくないと考えているようですけど、やっぱりタムドクの運命ののお相手は、スジニなのでしょう
    [太王四神記第23話「面影を追って(前半)」は、揺れる想い]の続きを読む

    関連タグ : シン・ウンジョン, イ・ジア, イ・フィリップ, 高句麗, アブルランサ, 大将軍, 吹き替え, パク・ソンウン,

    ようやく太王四神記廃人というか、ホゲ廃人モードから立ち直ろうとしていた矢先に
    何故に今更
    数量限定とはいえ、日本語吹替版のノーカットバージョンが発売


    ぺ・ヨンジュン 裴勇俊/太王四神記コンプリート (Box)(Ltd)
    映画・ドラマの中ではごく一部の残念だった人を除いて吹替キャストの“声のお仕事”が全体的にかなりハイレベルだった、太王四神記の日本語吹替

    日を追うごとに人数が増殖しているご様子の“サリャンマニア”地上波視聴オンリーチームの方々が、ファヌンとセオのを目撃してしまったカジンの如く怒りをメラメラと炎上させたであろう、サリャンとの絆の深さをムン・ソリさんが見事に演じ切ったのに何故かカットされてしまった名シーン


    太王四神記22話サリャンを葬れないキハ
    +αとして、サリャンの吹き替えを担当した杉山大さんのいいお仕事も充分満喫できるハズ
    [限定生産ですが…太王四神記DVD、ノーカット吹替版が発売!]の続きを読む

    関連タグ : サリャンマニア, カットシーン, 杉山大, 限定生産, 他力本願, ボーナス, ノーカット, ネットワールド, 日本語吹替, 廃人,

    私にとっての太王四神記の位置づけは関係について自問自答させられた作品であり、登場人物への感情移入が耳から入って来る情報に引っ張られて見続けていたことから、なかにし礼さんの愛人学に書かれていた「女性は耳で男性は目で」の説の通りに考えれば“女性としての私”をかなり生々しい形で覚醒させられたドラマでした
    ストーリーの構成自体は「本当は残酷なおとぎ話」と同じダークファンタジーなのではと思います
    大勢の人が死ぬ場面には映画で慣れていたはずですが、本来仲睦まじく共に在るべき親子や姉妹の絆が引き裂かれた前回のレビュー分に続いて、今回分は同世代親族も兄弟と考える社会で同じ日に生を授かった同性の一人っ子同士・双子も同然なはずの関係…しかもお互いの親が王位継承を巡っての思惑で自ら命を絶っている
    そんな2人が、何故悲しみを共有できないどころか全く違う人生に分岐して愛する女性を挟んで更に増幅した怒りと憎しみ・絶望をぶつけ合い刀を交える関係に合う関係になってしまったのかと思うと、私はより一層心が切り裂かれるように痛かったです
    動画配信メニューの中で、太王四神記が丸に15(15歳以下視聴指定)作品だったことにも、心底納得でした


    Tv Soundtrack/太王四神記: Vol.1

    太王四神記 オリジナル・サウンドトラック Vol.2(DVD付)

    最近の人気ドラマ24 -TWENTY FOUR- シーズンVII DVDコレクターズ・ボックス〔初回生産限定版〕に廃人モードまっしぐらなご様子のリンク先さんの記事に「24シリーズの制作スタッフ陣は“えす”な集団らしいと聞いて納得これでもか×2とばかりに主人公をいたぶり、何もかも根こそぎ奪わないと気が済まないらしいというより、最早そこまでやらないと視聴者が満足しないのでは」という分析がありましたがドラマ・特に太王四神記の監督さんや脚本家さん達も「24」の制作スタッフといい勝負…というより俳優さんや現場のスタッフ達を人間扱いしていなかったのではと私は思ってしまいます
    しかし実はこの回は、私がペ・ヨンジュンさんを初めて俳優として認識した回でもありました


    TWSSG Episode 22 Preview

    の方から「今まではどう思っていたのか」と詰問されてしまいそうですが、身もふたもなく本音を告白すればアジアンスターという先入観がずっと強かったです
    この場で“ごめんね×2(@U字工事さん)”と言わせていただきます

    陣痛に苦しむキハとのシンクロニティとホゲ軍の内部崩壊を願う自分に苦悩しながらもコムル村の修行者にホゲ軍の様子を探らせに行かせようとするタムドクでしたが、修行者が偵察に赴く以前に配下の兵士達を引き連れた将軍達がホゲ軍から続々投降して来ます
    内乱が起こっていたホゲ軍野営地のシーンですが、夜間それも想定外のアクシデントが起こりやすいを使っている場所での斬り合い
    ヨン夫人役の女優さんが着ていたに引火事故があったことを考えると、セットや赤マント軍団の衣装に引火とか大きな事故が発生しなかった様子だったのは不幸中の幸いでした
    戻って来たチョロの報告に「スジニはもう同じ場所にはいないはず」と諦め顔でしたが、戻る途中「ホゲが僅かな部下達と逃げている様子を見た」と聞くと「契丹部族を刺激したくない」からとチュムチやチョロ・コ将軍といった少数編制で、落ち延びているホゲ達一行を追いかけるタムドク
    廃墟に辿り着いたホゲが「嫌な予感がする…」と呟いた直後、予感的中建物の屋根の上からショッカー工作員契丹部族の兵士達が、一斉襲撃
    タムドク一行もようやく追いついたものの、やはり追撃していたキドゥハリ部族長のトゥタイだけは何をどうしても血の代償を払わせないと引き下がらないご様子「目には目を」の方が常識だった時代ですからね
    話し合おうとか事情を説明しようとかいう姿勢を一切見せずに、ホゲと一緒にトゥタイと配下の兵士達を1人残らず切り捨ててしまうタムドク
    しかもけりが着くと、覚悟を決めているホゲには「お前を殺したくない」と言い出します
    「なぜにわざわざ多くの血を流してまで、後々までのトラブルの火種になるようなことを」とも思いますが、追撃してきた理由は勝敗が明らかになったライバルにとどめを刺すよりも従属関係になった契丹部族内の不穏分子を掃討する目的の方が大きかったと私は勘ぐってしまいました
    その上…この時のタムドクのホゲに対する言動って、面子面目を特に重視するという社会の中で言われる側のプライドを完全に無視しているというかに油を注ぐ行為なのではとも感じてしまいます
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